昭和39年6月設立以来、(クボタ(計測事業部)・栗本鉄工所(水門ゲート製作部)・荏原風力機械・AGCなど)大手または、大手の100%子会社が主要取引先です。
加工技術1つ1つの精度の高さは平均的であるが、加工→組み立て→溶接→メッキ→塗装→試運転までワンストップで内製化できます。また、その製作分野が製缶のみではなく、機械加工においても可能であります。
1部の分野を専業として金属加工を行っている会社全般、工程ごとに外注や協力会社に業務を依頼することで、同様のビジネスプロセスを実現しています。
産業機械部品、産業装置部品、建築金物製造
NC旋盤・マシニングセンターを用いた金属加工のみでなく、組立・溶接・メッキ・試運転など
仕上げ加工もワンストップで行います。
製缶とは缶を製作しているのではなく、鉄(SS400等)、ステンレス(SUS304等)の板や形鋼などを必要な形状、長さに切断をして製作図面通りに作り上げていく作業です。
製品名称としましては、架台、コンベアフレーム、タンク、フレーム、ケーシング、ブラケットなどと呼ばれている製品が多いです。
金属材料を熱を利用して接合する加工方法の一つが「溶接」です。溶接法の中でも、もっとも一般的なのがアーク(電極間の放電)熱を利用して行うアーク溶接です。
適応材種が広い・風の影響を受けにくい・可搬性に優れる等の特徴から、現在でも建築現場、プラント、船舶、車両のように、屋内・屋外問わず広範囲で利用されている溶接方法です。
手溶接の場合は、溶接棒を溶接棒ホルダにはさみ、適正な溶接電流、電圧などを調整して、これを接合する金蔵材料に接触させるとアークが発生し、溶接棒と金属材料が溶融するので、溶接棒を手で動かす(運棒)ことで溶接を行います。
(東大阪市技術交流プラザHPより転載)
旋盤とは、材料を回転させて、固定したバイトと呼ばれる工具を動かしながら切削加工して、目的の形を作る工作機械です。
普通旋盤は、材料は電力によって動かしますが、形状を決める工具を動かす操作は、手でコントロールするため、機械操作の習熟が必要です。
旋盤で作られる形は、円筒形状や円錐形状のものが多く、“シャフト” や “ピン” と呼ばれるものは旋盤で作られています。また、電車や自動車などの車輪も旋盤で作られています。
NC旋盤は、普通旋盤にコンピュータがついた工作機械です。コンピュータ制御で動かすことが出来るため、常時加工者がいなくても加工が可能な工作機械として広く使われています。
図面通りの形に加工するためには、加工するためのプログラムの作成はもちろん誤差を修正するための機械操作等が必要であり、作業者の役割は大きいです。
(東大阪市技術交流プラザHPより転載)
フライス盤は「ミル」とプいう回転工具を用いて、機械の可動式テーブルに固定した材料を動かしながら切削加工を行う工作機械です。
フライス盤は、角型形状や多角形形状のものを加工でき、きれいな平面を正確に仕上げたりする加工を得意としています。
家電製品など身近な機械製品以外にも、工場で使われる機械も作ることができます。
(東大阪市技術交流プラザHPより転載)
マシニングセンターは、フライス盤にコンピュータがついた工作機械です。素材をセットすると自動的にエ具を交換して、複雑な金属の切削加工を連続して行う工作機械です。
マシニングセンターエの仕事は、マシニングセンターの操作運用であり、図面に基づいた手順・加工方法およびNC(数値制御)プログラムの作成と、実際に機械を操作して品物を加工する仕事に分かれます。
まず、加工する品物に応じて加工プログラムを計算・作成して、NC装置に入力します。工具をセットし、エ具の長さや直径などの情報をNC装置に記憶させます。品物を加エテープルに固定し、加工開始位置を確認し、加工を開始します。品物の取り付けや取り外し、仕上がりの状態や寸法の確認をしながら、連続運転の監視を行います。
加工完了後は、測定機器を操作して形状や加工精度を検査します。また、エ具の摩粍の程度や潤滑油量の確認など、機械の保守も行います。
(東大阪市技術交流プラザHPより転載)